活動内容

活動内容は、事業者の基本理念に基づき創意工夫で行われるものであるが、厚生労働省が平成 27 年4月に発出した「放課後等デイサービスガイドライン」では基本的なものと して以下の 4つの活動が提示されている。
①自立支援の活動
子どもの発達に応じて必要となる基本的な日常生活動作や自立生活を支援するための活動を行う。子どもが意欲的にかかわれるような遊びを通して、成功体験の積み増しを促し、自己肯定感を育めるようにする。将来の自立や地域生活を見据えた活動を行う場合には、子どもが通う学校で行われている教育活動をふまえ、方針や役割分担などを共有できるよう学校と連携を図りながら支援を行う。
②創作活動
創作活動では、表現する喜びを体験できるようにする。日頃からできるだけ自然にふれる機会を設け、季節の変化に興味をもてるようにするなど、豊かな感性を培う。
③地域交流の機会の提供
障害があるがゆえに子どもの社会生活や経験の範囲が制限されてしまわないように、子どもの社会経験の幅を広げていく。他の社会福祉事業や地域において放課後などに行われている多様な学習・体験・交流活動などとの連携、ボランテイアの受け入れなどにより、積極的に地域との交流を図っていく。
④余暇の提供
子どもが望む遊びや自分自身をリラックスさせる練習などの諸活動を自己選択して取り組む経験を積めるよう、多彩な活動プログラムを用意し、ゆったりとした雰囲気の中で行えるように工夫する。放課後等デイサービスで提供される活動が、これらの内容のいずれかに合致していればよいというものではない。放課後等デイサービスは小学生から高校生までの幅広い年齢層の子どもを対象としている事業であり、一人ひとりの子どもの発達過程や障害特性、適応状況を把握し、個に応じた活動が展開されるべきである。本人のできる部分や伸びゆく芽をしっかり見出し、全体活動の中に個々の課題を設定していくことが求められる。放課後等デイサービスの活動は、まず他者と信頼関係を形成すること、そして、仲間と過ごすことの心地よさや楽しさを基盤として人とかかわることへの関心を育てていくこと、関係性の中で葛藤を調整する力や主張する力、折り合いをつける力を育てていくことを目標にして計画されることが重要で、ある。さらに、子どもの自己選択や自己決定を促すようなプロセスを活動の中に組み入れていくことも忘れてはいけない。

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